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油防除講習会の実施【鹿児島県鹿児島市】

オイルフェンスについて
実施日時平成29年6月27日(火)
鹿児島海上保安部
場所:ホテル福丸2階会議室
(写真1)
syasin1.jpg

講習会概要
オイルフェンスについて


別添資料に基づき中澤課長より説明
オイルフェンスとは
効果:流出した油の拡散を防止(回収するのは資機材)
動画で展張模様を解説(三角形)
・オイルフェンスと岸壁に隙間ができないようにする
・ゆっくり引き出す
・錘を使用し、岸壁との隙間を埋める
・アンカーを打ち、形状を整える
・万国旗型の吸着マットで吸着
・保管状況に留意
 
性能の限界
・滞油性能
・めくれ
・くぐり抜け
(写真2)
syasin2.jpg 

型式承認
・A型、B型異なるメーカーでも同型式であれば接続可能
 
構造種類
・テンションベルトで引っ張られても大丈夫
 
展張は準備が大事
・いつどこに?
・何型か?
・付帯資材(ロープ)は?
・接続部分?
・回収ポイント?
過去の事故事例
①苫小牧西港
取水口があったため、吸着剤で対応
②和歌山海南港
・日頃の準備等により6次のフェンスを展張
・物理的に回収(クレーンによる吸着)
・ちぎれた吸着剤の二次被害があった
 
河川の防除事例
・吸着剤はある程度の「油の厚さ」がないと効果がない
・処理剤は油を分散させるもの(以上30分)
 
オイルフェンス机上訓練 14:40~
(オイルフェンス定期的点検実施者:2団体)
事故の想定
港内水深5m
船舶を包囲するように、拡散を防止する。(包囲展張)
50mの船舶オイルフェンスは⇒200m?、300m?
目安の長さは船体の3倍⇒設例は150m(1本20mなので160m)
陸上の作業員は⇒10、12,3人
陸上に4,5人、船に2,3人いないと作業が難しい。船は小さいほうが小回りが利くが、馬力が不足する
ロープは何m
アンカーは何キロ?
(50k?、30k?)
B型の場合30k程度で良い。あまり重いと作業性が悪い
ジッパーは上から下へ
ベルト同士をシャックルで止める。上から下へ(結束バンドも使用する。
シャックルを互い違いに保管する
 
オイルフェンスを引き出す際の留意点
・風上から引き出す
・ゆっくり引き出す(ねじれないように留意。ねじれたところから流出)
・こすらないように
・ロープを使って岸壁とフェンスの隙間を埋める
・テンションロープに負荷がかかる
・ロープの長さはゆとりをもっておくこと
・アンカーは風上から
・アンカーのブイはアンカーの位置を知らせる
(写真3)
syasin3.jpg 

アンカーロープの長さは(30m?15,6m?)
水深の3~4倍。設例は15~20m。長いほうが利きやすい
 
アンカーのブイは沈み込みの防止でもある
アンカーはフェンスの形状維持のためでもある。
回収は逆の手順で行う


油がついたフェンスは?
軽質油であれば洗い流せる、が他は産廃とする
 
下が空洞の岸壁の場合は丸く囲んでしまう。
直線展張(L字型)⇒台形型は直線を二つ合わせたもの。30~40分で終わる
 
質問
特になし
  

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