ホーム > 油を見かけたら > 油防除のポイント

油防除のポイント

油防除のポイント

油が流出した時には油の種類が何であるかを把握し、防除作業が必要であるか否かを判断した上で防除作業に入ります。
揮発性の油であれば防除の必要はありません。しかし軽質油・原油など引火性の油である場合は、爆発や中毒事故が起こらないよう安全を確保した上で防除を実施して下さい。
また、油が砂浜や岸壁、テトラポット等に漂着すると清掃作業が困難になります。
できるだけ油が沖に浮いている間にボートや油防除資機材等を用いて防除作業を実施しましょう。
詳しい油防除の方法は、当機構の発行するマニュアル「海で働く人のための簡単な流出油防除法」をご参照下さい。

1.油防除資機材と使用法の一例

油吸着マットは水に浮かび、油を吸着するための資材です。
ポリプロピレン製または天然素材のものがあります。
(油吸着マット等の入手先:防除資機材製造販売事業者防除資機材一覧をご参照下さい )


(1)ロール型

吸着マットを展張したところ


ロール型マット使用イメージ

油吸着マットは軽量なので、例えばトラックに載せた油吸着マットをそのままボートで曳き出すこと等も可能です。
流れてくる油を吸着マットで遮断したり、囲んだりして油を集めた後、ヒシャクなどで油をすくい上げます。


(2)シート型

水面に浮いた油を吸着


シート型マット使用イメージ

ロール型を裁断してシート型にした吸着マットは、油をオイルフェンス等で囲んでから、この中に投げ入れ油を吸着させて回収します。
シート型油吸着マットは、簡単に使用できますが、風や潮流で飛ばされたり、流されたり、また、テトラ等に入ると、回収困難になり二次汚染源になることもありますので、油を吸着させたらできるだけ早く引き揚げることが大切です。
シート型油吸着マットを使用する場合、回収もれを無くして二次汚染を防ぐために、必ずオイルフェンスや帯状油吸着マットで包囲した中へ散布しましょう。

ホーム > 油を見かけたら > 油防除のポイント